漆は、小物なら摺漆までは出来るのですが、
呂色仕上げなどはお手上げです。
そこで、今回の塗り直しは木曽平沢の未空うるし工芸さんにお願いしました。
未空さんは、器などの木製品だけではなく、革に漆を塗った製品も
製作されています。
お直し前のテーブル。
このままでも素敵だったのですが
布目の部分が一部剥がれており、
呂色の部分も擦り傷が付いた状態でした。
お直し後のテーブル。
お施主様のご提案で、布目部分を緑に変更しました。
写真には写っていませんが、横には赤みの強いテーブルが置かれており、
赤と緑の対比が美しい空間となりました。
脚もボルト接合してあったのですが、グラつきが発生し、
増し締めしても直らない状況でした。
そこで、元ネジ屋でBacchusguesthouseのオーナー、野田くんに相談したところ
一発で解決。見事グラつき解消できました。
お客様にも喜んでいただき、一安心です。
0 件のコメント:
コメントを投稿